中流サラリーマンの並平(ナミペイ)です。
今回はPS4のキングダムハーツ3本セット『KINGDOM HEARTS INTEGRUM MASTERPIECEPS』から「キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ」をレビューしたいと思います。
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キングダムハーツのシリーズ構成をよく知らずに3本セットを買って、しかもこんなに同梱されているということも知らず、ひたすら上から順番にプレイしています。
ということで2作目「キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ」レビューします。
はじめに:カードバトルが好みの分かれるところ
本作は『キングダムハーツI』と『II』の間をつなぐ重要な物語となるんですが、ゲームシステムはかなり異色。最後までカードバトルシステムに慣れることができず、ずっとガチャガチャしてただけ、という印象です。
デッキづくりや、戦略を練るのが好きな人には楽しめるシステムなのだと思いますが、バシバシ攻撃しながら突進していくのが好きな私には正直かなり苦痛でした。
ストーリー:キングダムハーツを語るなら必修
物語の舞台は「忘却の城」
ソラたちは城を進むにつれて、大切な記憶を少しずつ失っていきます。前作をプレイしていると、「あれ?」と違和感を覚える描写が随所にあり、それが物語の大きな軸になっています。
特に印象的なのは、ナミネという少女の存在です。
彼女を中心に展開するストーリーは切なく、シリーズ全体を通してもかなり重要な位置づけだと感じました。次作の『キングダムハーツII』を理解するうえで、本作の物語はほぼ必須と言っていいでしょう。
バトルシステム:カード制が最大の壁
本作最大の特徴であり、乗り越えるべき最大の壁、とも言えるのがカードバトルです。
攻撃・魔法・アイテムのすべてをカードで管理し、数値の大小で行動の成否が決まります。
これがもうとにかくストレス満点で、爽快感のあった前作のアクションバトルとはまるで別物。キャラを操作しながら、常にデッキ構成とカード残量を意識しなければなりません。
レベルを上げても数字の大小勝負が有利になるわけでもなく、最後までこのストレスからは逃れられませんでした。
デッキ構築:うまく組めればバトルのストレス軽減
バトルのストレスを軽減するのに重要なのが、カードのデッキ構築です。
ザコ敵用には、3枚の合計が10になるようにカードを並べつつ、ストック技を出して1枚減った状態でリロードした後の並びを想定しながら、なるべく△ボタン連打だけでストック技を出し続けられるように組んでいきました。
中盤ぐらいまでは、ほとんどの敵はブリザガ(ブリザド3枚)連発で倒せるんですが、魔法効かない敵用にアタックカードも織り込んでおく必要があります。
マップと探索:単調さが否めない
各ワールドは前作と同じディズニーの世界が登場しますが、全体的にかなり簡略化されています。
マップ上に部屋をカードで生成し、そのカードによって部屋の構造や、敵の配置が決まります。生成される部屋の種類がそんなに多くないので、単調さは否めません。
物語重視の作品と割り切り、この単調な作業に耐えるのみです。
リク編:固定デッキで実力勝負
ソラ編をクリア後に遊べるリク編は、デッキの編集ができないのでよりシビアなバトルになります。バトルが苦手な私は、カードの順番を覚えて、どれとどれをストックするか決めておき、固定のパターンで戦うようにしました。
デッキ構築がないので、サクサク進められるのはいいんですが、ワールドが変わると使えるカードや順番も変わるので、そのたびに作戦練り直しです…。
ストーリー的には、気楽なソラとは対照的にシリアスで、リクが王様(ミッキー)と再会してへたり込むシーンは、一人で戦っていたリクの孤独が伝わってきて涙が出ました。
まとめ:シリーズ理解のためにプレイする作品
PS4版『キングダムハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ』は、アクションゲームとしてストレス強め、カードバトルは好みが分かれるところですが、やりきるには覚悟が必要な一作です。
一方で、ストーリーはシリーズ全体の物語を理解するうえで欠かせない重要作です。ナミネ(ツムツムのコイン稼ぎで有名)を軸にした儚いストーリーは次回作への期待も膨らみました。
シリーズ制覇の通過点と割り切って、物語を楽しんでプレイしていただきたいです。

