さくらのレンタルサーバでブログ開設【WordPressインストール編】

中流サラリーマンの並平（ナミペイ）です。

本稿では、並平がこのブログを開設するまでの手順のうち、「さくらのレンタルサーバ」に、WordPressをインストールする手順をご紹介します。
※本稿は2025年11月時点の情報です。

WordPress（ワードプレス）はCMS（コンテンツマネジメントシステム）の一種で、プログラミンに不慣れな人でもブログやWebサイトを作る事ができます。

世界中で利用されているWordPressですが、日本でも人気が高く、日本語の情報サイトもたくさんあるので、大抵の問題は調べれば解決できます。

反面、世界中で広く利用されているということは、不正アクセスにも狙われやすいということで、セキュリティの設定やバージョンアップを正しく実施することが必要です。

それでは手順をご紹介します。

サーバコントロールパネルにログインする

まずは、さくらのレンタルサーバの「サーバコントロールパネル」 にログインします。

さくらインターネット会員ページの「契約中のサービス一覧」からコントロールパネルをひらくことも可能です。

最初に、WordPressのデータを保存するためのデータベースを作成します。

ホーム画面のショートカット、もしくは左メニューの「Webサイト/データ」から、「データベース」を開き、「新規追加」をクリックします。

入力項目

注意制限事項に同意をチェックしてして、「作成する」をクリック。

これでサーバー上にWordPress用のデータベースが完成しました。

次にWordPressをインストールします。

ホーム画面ショートカットの「WordPressインストール」、もしくは左メニューの「Webサイト/データ」から、「クイックインストール」を開き、WordPressの「新規追加」をクリックします。

入力項目

インストールURL
- ドメイン選択：独自ドメインを選択します。
- サブディレクトリにインストールする：チェックしない
- Web公開フォルダ：「wp」「blog」など、サーバー内で使用する名前なのでなんでもよいです。
利用データベース
- 先ほど作ったものを選択（独自ドメイン名_データベース名@～）
データベース接続パスワード
- データベース作成時に設定したパスワード
テーブルの接頭語
- 「wp_」「blog_」など、なんでもよいです。
- 開くので、以下の項目を入力します。

WordPressサイト情報　入力項目

サイトのタイトル
- ブログのタイトルを入力します。インストール後に入力も可能です。
WordPressユーザー名
- WordPress管理画面のログインユーザー名です。
  ブルートフォース攻撃（ユーザー名とパスワードの総当たり攻撃）対策として、「admin」「root」など一般的なものや、自分のアカウント名は避けてください。
WordPressパスワード
- サイトを乗っ取られないように、複雑なパスワードを設定してください。
メールアドレス
- 「info@ドメイン名」のメールアドレスを作成して使用します。
検索エンジンでの表示
- 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れます。
  Googleなどの検索エンジンに表示されるか、の設定ですが、準備が整うまでは見られたくないので表示されないようにします。

「ライセンス・利用規約に同意する」チェックを入れて、「作成する」でインストールが始まります。

インストール時に登録したメールアドレスに「新しいWordPressサイト」メールが届くので「ログイン先：」のURLから管理画面に進み、

インストール時に登録したWordPressユーザー、WordPressパスワードでログインします。

以上でWordPressのインストールは完了です。

メールに記載されている「https://ドメイン名/」にアクセスすると、サンプルページが表示されます。これが世界に公開されたあなたのWebサイトです。

本稿ではさくらのレンタルサーバで「WordPress」をインストールする手順をご紹介しました。

これであなたのWebサイトが公開されました。

次回はWordPressに無料テーマ「Cocoon（コクーン）」をインストールする手順をご紹介します。